高野孟
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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

落ち目の旦那をめぐる本妻争いのような維新と公明の茶番劇

公開日: 更新日:

 安倍晋三首相を真ん中に挟んだ日本維新の会と公明党との駆け引きが隠微さを増している。

 公明党大阪府本部は11日の幹部会合で、維新が主張する「大阪都構想」への賛否を問う住民投票の再実施に反対してきたこれまでの態度を転換し、容認する方針を打ち出した。維新の大阪での勢いに恐れをなして、尻尾を巻いて下手に出ている公明党の姿が惨めである。

 維新は4月7日の大阪府知事・大阪市長のダブル選挙で完勝したのに続き、21日の衆議院大阪12区補選でも圧勝し、それを背景に同党の実質的な名誉会長である橋下徹元大阪市長がテレビに出演して「公明党がいる6つの衆院選挙区すべてに維新のエース級を立てる」と宣言した。これは公明党を震え上がらせるに十分な恫喝で、なぜなら同党は衆議院の小選挙区では8議席しか確保できておらず、そのうち4議席が大阪、2議席が兵庫(残りは東京と北海道)である。もし関西の6議席を失えば、近畿比例区の4議席も到底維持できなくなり、致命傷を負うことになる。

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