高野孟
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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

「衆参ダブル論」は安倍首相とその周辺の思考混乱の表れ

公開日: 更新日:

 自民党の萩生田光一幹事長代行が、10月に予定された消費増税延期を理由とした早期衆院選があり得ると発言したことが波紋を広げている。安倍晋三首相の“超側近”である彼が言うのであれば、リアリティーがあるのではないかとされているのだ。しかし、自民党ベテラン議員に言わせれば、これは戯言で、安倍とその周辺の思考が混乱している表れでしかないと手厳しい。

「だってそうでしょう。アベノミクスがうまくいっているというのが本当であれば、消費増税による景気への影響を何ら恐れることはないはずで、堂々としていればいい。それなのに、6月の日銀短観次第では再々延期を考えなければならないかのことを言うのは、経済運営について自信喪失に陥ってオロオロしている証拠。まして、それを理由に総選挙を打つなんて、『アベノミクスに失敗してどうもすみません』と言って選挙をやるようなものでしょう。その場限りの奇策に打って出て目先の苦境を切り抜けられればそれでいいという、安倍政権の悪癖そのものだ」

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