貴乃花「道場」設立会見で 政界進出“思わせぶり”の空虚さ

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 政界進出をウワサされる元横綱の貴乃花光司氏(46)が19日、帝国ホテルで会見し、相撲の普及を目指す一般社団法人「貴乃花道場」の設立を発表。会見前に貴乃花部屋時代の後援会関係者を招いた「貴乃花御縁会」と題するパーティー(会費1万円)をホテル内で開き、500人が詰め掛けた。

 貴乃花は会見で、「世界各地へできるだけ足を運んで日本の伝統文化を伝えたい」と道場設立の抱負を語ったが、質疑応答では政界入りに関する質問が続出。今夏の参院選に水を向けられると、「(選挙に)出ることはない」と出馬のウワサを一笑に付した。

 しかし、貴乃花の政界進出がまことしやかに語られるのも当然である。自民党の遠藤利明元五輪相や小渕優子元経産相ら国会議員が、「御縁会」の発起人に名を連ねていたからだ。

 貴乃花は終始、よどみなく質問に答えていたが、発起人に政治家が並んでいることについては「多方面でご指導たまわりたい」と、お茶を濁した。すると、貴乃花の横に座っていた「道場」の松浦晃一郎理事長がすかさずフォローに回り、貴乃花が「御縁会」の出席者に宛てた手紙の一部を紹介。「報道等でささやかれている政治への進出など滅相もなく、考え知るところではございません」と読み上げた。まるで「騒いでいるマスコミが悪い」と言わんばかりだが、貴乃花の“思わせぶり”は度し難い。相撲ファンの吉川潮氏(作家)がこう憤る。

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