畠山理仁
著者のコラム一覧
畠山理仁フリーランスライター

1973年、愛知県生まれ。早大一文在学中の93年から雑誌を中心に取材・執筆活動を開始。関心テーマは政治家と選挙。2017年に著書「黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い」(集英社)で第15回開高健ノンフィクション賞を受賞。

候補者の前科すら包み隠さず有権者の信を得ようとする強み

公開日: 更新日:

 NHKから国民を守る党(N国)の強みは「何事も隠さない」ことだ。

 統一地方選を前にした4月3日、N国は都庁記者クラブで記者会見を開いた。この会見は、出席した記者よりも予定候補者(東京24人)の方が多かった。会見冒頭、司会を務めたN国の久保田学・立川市議(41)はこう言っている。

「議員や公認候補の中には、元市会議員、現役ドクター、難病と闘うアイドル、そして、過去に罪を犯した前科者が複数在籍しております。かく言う私も前科者の一人」

 前科があっても立候補はできる。それは正当な権利だ。しかし、既存の政党では多くの場合、過去に問題発言をした人物や前科がある人物は、いわゆる「身体検査」ではじかれることが多かった。実際、統一地方選では立憲民主党の予定候補者が過去のヘイト発言を理由に公認を取り消される騒動も起きていた。

「身体検査はしているのか。公認取り消しの可能性はあるのか?」

 筆者の質問に、立花孝志代表(51)は迷わず答えた。

「前科があっても、法的には立候補の要件を揃えています。党として閉ざすのではなく、最終的には有権者に知っていただいて審判をいただく方針。過去にどういうことがあったにせよ、最終的には有権者が判断する」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    “被弾”の深田恭子にさらなる受難…交際相手の不動産会社社長がガーシー砲の標的に

    “被弾”の深田恭子にさらなる受難…交際相手の不動産会社社長がガーシー砲の標的に

  2. 2
    給料286カ月分が誤って振り込まれ…チリ人男性が2800万円着服してドロン!

    給料286カ月分が誤って振り込まれ…チリ人男性が2800万円着服してドロン!

  3. 3
    横浜市の女性職員が「風俗店バイト」でクビに…ネットで同情的投稿が相次ぐ意外

    横浜市の女性職員が「風俗店バイト」でクビに…ネットで同情的投稿が相次ぐ意外

  4. 4
    魅惑のEカップ・田中みな実がまんまる“美バスト”をまたまた披露!

    魅惑のEカップ・田中みな実がまんまる“美バスト”をまたまた披露!

  5. 5
    今夏は「逆さビキニ」が再流行?仏ファッション誌も太鼓判

    今夏は「逆さビキニ」が再流行?仏ファッション誌も太鼓判

  1. 6
    カジノで106億円溶かした大王製紙前会長・井川意高氏の現在地「今は“抜けた”ような状態」

    カジノで106億円溶かした大王製紙前会長・井川意高氏の現在地「今は“抜けた”ような状態」

  2. 7
    新庄監督のトライアウトで日本ハム選手“ガス欠”…交流戦以降わずか1勝8敗のドロ沼

    新庄監督のトライアウトで日本ハム選手“ガス欠”…交流戦以降わずか1勝8敗のドロ沼

  3. 8
    歩りえこ40歳がヌード写真集に挑戦!「痩せにくくなって、夜はゆでたまご3個だけ」

    歩りえこ40歳がヌード写真集に挑戦!「痩せにくくなって、夜はゆでたまご3個だけ」

  4. 9
    シーズン初勝利の試合直後、投手コーチに言った「肘が痛くて…もう投げられません」

    シーズン初勝利の試合直後、投手コーチに言った「肘が痛くて…もう投げられません」

  5. 10
    生稲晃子氏が候補者アンケートにまさかの「無回答」連発! 何がやりたくて国政を志すのか

    生稲晃子氏が候補者アンケートにまさかの「無回答」連発! 何がやりたくて国政を志すのか