自民党のトンデモ改憲草案 成立なら引きこもりは家族任せ

公開日: 更新日:

 包丁で長男(44)の胸を刺して殺害した元農水省事務次官、熊沢英昭容疑者(76)は、長男の引きこもりや家庭内暴力を役所に一切相談しなかったという。この報道を受け、一部のネトウヨからは「親がけじめをつけた」などと“持ち上げる”声も出ているが、とんでもない話だろう。

 厚労省は都道府県や政令市に設置している相談窓口「ひきこもり地域支援センター」の活用を呼びかけている。霞が関官庁の次官まで務めた熊沢容疑者が制度を知らなかったはずがなく、本来であれば早い段階で相談するべきだったのに、そうしなかったのはなぜか。考えられるのは長年の役所暮らしで、悪しき自民党政権の空気を肌感覚で感じ取っていたからではないか――ということだ。というのも、安倍首相がもくろむ改憲で自民党草案の第24条に設けた項目にはこう書いてあるからだ。

〈家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない〉

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “手越砲”被弾のAKB柏木由紀 アイドル道と強心臓に揺ぎなし

  2. 2

    グロッキーな安倍首相 小池知事の“夏休み妨害”に怒り心頭

  3. 3

    南野陽子再ブレーク!「半沢直樹」で狙いのねっとり関西弁

  4. 4

    「半沢直樹」新ステージは“vs東京乾電池”柄本明より注目は

  5. 5

    軽率さ変わらぬ石田純一 東尾理子に見放され離婚へ一直線

  6. 6

    キムタク長女が破局 ハンパが許せなかった工藤静香の怒り

  7. 7

    綾瀬はるか熱愛報道から1カ月 周辺でハプニング続々のナゼ

  8. 8

    ラニーニャ現象起こるとパンデミック 歴史が物語る関連性

  9. 9

    ドラフト目玉 中京大中京・高橋宏斗お受験にプロやきもき

  10. 10

    カジサックの悪評止まず…ギャラ低すぎて宮迫陣営へ流出?

もっと見る