伊藤惇夫
著者のコラム一覧
伊藤惇夫政治アナリスト

1948年、神奈川県生まれ。学習院大学卒業後、自民党本部事務局に勤務後、新進党、太陽党、民政党、民主党の事務局長などを歴任。「新党請負人」と呼ばれる。執筆、テレビ・コメンテーターなど幅広い分野で活躍中。

小泉・安倍の“親子”が政権政党の質を大きく低下させた

公開日: 更新日:

 安倍政権の「生みの親」は小泉純一郎元総理である。内閣官房副長官、自民党幹事長、内閣官房長官と、次々に要職へ起用し、総理候補に育てあげたからこそ、今の安倍総理がある。その安倍政権下でも日本の劣化は止まらない。1人当たりGDPを見れば、それは明らかだ。日本は2000(平成12)年に3万8534ドルで、ルクセンブルクに次いで世界第2位だった。それが2010(平成22)年には18位に、直近の2018(平成30)年にはなんと26位まで後退している。世界各国が経済成長する中、日本だけが取り残されたのはなぜか。

 平成の約30年間、5年半も政権の座にあったのが小泉だ。世論調査などでは、いまだに歴代政権の人気投票で上位につけ、時には1位にランキングされるが、ではこの政権はいったい、何を残したのか。確かに小泉は「天才的花火師」だった。小気味のいいワンフレーズで世間を沸かせ、次々と仕掛け花火を打ち上げては聴衆(国民)を喜ばせた。だが、一方で小泉政権の実績は何か、と振り返ってみるとどうだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    妹の葬儀にも姿なし 芸能記者が見た中森明菜「一家」の今

  2. 2

    麻生大臣は年金破綻認めていた 10年以上前に論文で堂々と

  3. 3

    愛犬との散歩が日課…夏目三久「フリー8年」寂し気な日常

  4. 4

    ビートたけし“本妻vs愛人”100億円離婚劇ドロ沼決着のウラ

  5. 5

    韓国芸能界は騒然…YGヤン会長辞任の波紋と日本への影響

  6. 6

    クリスチャンの特攻隊員が密かに残した手紙に戦時下の心理

  7. 7

    「ご三家に合格する子」の家庭環境をプロ家庭教師が明かす

  8. 8

    高嶋ちさ子が激怒 反抗期の長男に「お前フザけるなよ!」

  9. 9

    巨人は首位浮上も…守護神マシソン“傷だらけ”で離脱危機

  10. 10

    国広富子さんは高級パンプス履き平壌の党幹部住宅で生活

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る