「日米安保」破棄発言は安倍首相とトランプの出来レースか

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 トランプ米大統領が、G20サミット(20カ国・地域首脳会議)閉幕後の会見で語った日米安全保障条約の「見直し・破棄」発言。日本政府高官は「(トランプは)条約内容の正確な理解を欠いている」などと発言の打ち消しに奔走したが、この日本政府の対応こそ「正確な理解を欠いている」だろう。というのも、安倍首相自身が国会で、トランプと同様、安保条約の見直し、破棄は自由にできる――という趣旨の発言をしていたからだ。

「この条約(日米安保条約)は米国が了解しなければ破棄できない条約であったものを米国に了解をさせて改定したのが60年の安保改定でありまして、現在は我々がこれは破棄をしようと思えば破棄できる条約に変わったわけでございます」(13年5月の参院予算委)

「1960年の改定までは、旧安保条約のままでは、両国が承認しなければこの条約をやめることができない、つまり、アメリカがやめていいよと言わなければ極めて不平等な条約がそのままずっと続いていくという状況にあったわけでございまして、それを変えまして、日本がこれはやめようと思えばやめられる、そして米国がやめようと思えばもちろんやめられるわけであります」(15年7月の衆院特別委)

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