ALS患者の舩後氏当選で 議事堂が迫られる改修と慣習の刷新

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「受け入れ態勢は大丈夫?」と心配している人もいるだろう。参院選で当選した「れいわ新選組」の舩後靖彦氏(61)のことだ。難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)で全身が麻痺している重度障害者である。

 国会の本会議場や委員会室は議員しか入れないといわれる。また、議事堂は古い建物なのでエレベーターが狭いとされる。舩後氏の議員活動に支障は出ないのか。参議院に問い合わせると、「介助者が議場に入ることを制限する規則はありません」との答えだった。

「今後は議院運営委員会の理事会が協議し、承認されれば介助者が議場に同伴することになります。投票の押しボタンを第三者が押した事例は知りませんが、障害のある議員が記名投票を他者に委託するのは珍しくありません。事務局の職員が代わりに投票します。議事堂の内部にはそれなりの数のエレベーターがあり、横幅173センチ×奥行き168センチと余裕がある。議員会館は190センチ×155センチです。議事堂内はスロープや階段昇降機も多数設置されています」(広報課の担当者)

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