伊藤惇夫
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伊藤惇夫政治アナリスト

1948年、神奈川県生まれ。学習院大学卒業後、自民党本部事務局に勤務後、新進党、太陽党、民政党、民主党の事務局長などを歴任。「新党請負人」と呼ばれる。執筆、テレビ・コメンテーターなど幅広い分野で活躍中。

既成政党への絶望感が「れいわ」と「N国」を生み出した

公開日: 更新日:

 今回の参議院選挙で法に基づく政党要件を満たした2つの新しい政党が誕生した。

 1つは山本太郎が立ち上げた「れいわ新選組」であり、もう1つが「NHKから国民を守る党」である。選挙戦の途中から注目を浴び始めた「れいわ」は山本太郎への個人票99万票余りを含む約228万票を獲得し2議席を。当初、だれもが半分冗談だと思っていたはずの「N国」もなんと比例で100万票弱を獲得し、1議席を得てしまった。

 参議院選挙は政権選択の総選挙と違うため、有権者は「遊ぶ」、つまり面白がって投票する傾向が強いといわれている。それにしても、「れいわ」はともかく、どう見ても“真面目”とは思えない「N国」までが議席を獲得したのはなぜか。そこには有権者の既成政党の劣化に対する絶望感が見て取れる。前回は野党の劣化を指摘したが、実は劣化しているのは野党だけではなく、一見、盤石にも見える与党も劣化が進行中だといえるだろう。

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