太刀川正樹
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太刀川正樹ジャーナリスト

1946年、東京生まれ。国際ジャーナリスト。早稲田大学教育学部英文科在学中、韓国国立ソウル大学語学研究所へ留学、韓国語を学ぶ。講談社の日本語版「ペントハウス」ニューヨーク特派員などを経験。著書・訳書に「政権交代」「平壌十五号官邸の抜け穴」「オリンピック30年」など。

「韓国を破滅させる陰謀」対日ボイコットはスポーツ界にも

公開日: 更新日:

 文在寅政権は安倍政権による対韓輸出規制の強化を「韓国を破滅させる陰謀」ととらえ、全国民に結束を呼び掛けている。韓国経済は1997年のIMF危機以来の金融危機に直面。ウォン安が日ごとに進み、韓国総合株価指数(KOSPI)が30%も急落するなど、危機感が広がっている。

 韓国世論が「嫌アベ」に染まっていく一方、韓国マスコミの中には「安倍は悪い野郎(イノム・ジャシク)だが、良い日本人もいる」との論調が出てきた。代表的な人物とされているのが、65年の国交正常化後、2代目駐韓大使を務めた金山政英氏である。

 金山は68~72年の在任中、現在のポスコが運営する浦項総合製鉄所を設立するため、経団連会長だった新日鉄の稲山嘉寛会長を説得し、技術提供に貢献した。熱心なクリスチャンとしても日韓交流に励み、「死後も日韓交流を見続けたい」と遺骨の韓国埋葬を望み、ソウル郊外の墓地に葬られている。今月17日には追悼式が行われる予定だ。

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