11時間会見で逃げ切り 韓国“タマネギ男”のしたたか戦略

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 吉本超えのロングラン会見だった。韓国の文在寅大統領の側近で法相候補に指名された曺国前民情首席秘書官が2日、国会で記者会見を開いた。予定されていた聴聞会の開催が見送られ、自ら「国民に説明したい」とセッティングした。

 娘の不正入学疑惑など次々と身内の疑惑が飛び出す“タマネギ男”は、事前に「どんな質問も避けず忠実に答えます。時間制限もありません。徹夜してでも十分に説明します」と宣言した通り、午後3時半開始の会見は4度の休憩を挟み、終わったのは日付をまたいだ午前2時15分すぎ。計11時間近くに及ぶ前代未聞の“マラソン会見”となった。ネットの生中継で会見を視聴した国際ジャーナリストの太刀川正樹氏は言う。

「あらゆる疑問に一つ一つ真摯に答え、文政権に批判的なメディアにも徹底的に質問させた。新聞、テレビはもちろん、ネット媒体やフリーの記者も参加させ、最初の休憩を挟んだ午後6時からの会見では、まだ質問していない記者を優先させる徹底ぶりで安倍首相の会見とは大違い。カメラの前で一世一代の大勝負に出て、記者の背後にいる国民に語りかけるような堂々とした態度でした」

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