嘘まみれの日米貿易協定 ボロボロ出てくる隠蔽と虚偽説明

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 やっぱり、ウソにまみれた協定だった――。安倍首相が訪米中の先月25日にトランプ米大統領と最終合意した日米貿易協定。今月7日に米国で正式に署名されたが、合意時の日本政府の説明と異なる事実がボロボロ出てきたのである。

 まずは関税撤廃が見送られた自動車と自動車部品について。政府は<さらなる交渉による関税撤廃>と明記されたとし、「(将来の)撤廃の約束を得た」という趣旨の説明をしていた。ところが、米国側が公表した関連文書には、<自動車や自動車部品の関税撤廃については、さらに交渉することになっている>としか書かれていないのだ。

 10日の衆院予算委員会で国民民主党の玉木代表が米国文書のこの表現について質問。「約束されているのは交渉(の継続)であって関税撤廃ではない」と攻めた。だが、交渉を担当した茂木外相は、「関税撤廃を前提に交渉することになる」と“勝手な英文解釈”を繰り出し強弁した。

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