山田英生
著者のコラム一覧
山田英生ライター・編集者

1968年生まれ。夕刊紙、週刊誌の記者を経て、フリーに。現在、週刊誌「アサヒ芸能」を中心に暴力団ものを取材、執筆。共著に「『暴力団壊滅』論 ヤクザ排除社会の行方」(筑摩書房)

温情あっての統率力 除籍処分の大物・後藤組長も信奉者に

公開日: 更新日:

 その辣腕ぶりが畏怖される、6代目山口組の髙山清司若頭。山口組の伝統である「信賞必罰」に非情なまでに徹し、「憎まれ役」を自らに課しているようにみえる。実際はどうなのか。

■直参13人を除籍、破門、絶縁


 髙山若頭の豪腕ぶりが発揮された事件として知られるのは、2008年に起きた後藤組・後藤忠政組長への除籍処分と、それに異を唱えた直参13人を破門、絶縁に追い込んだ「大量処分事件」だろう。

 後藤組長は5代目山口組の若頭補佐も務めた人物。大物経済ヤクザとして知らぬ者がなかった。それでも髙山若頭は、「病気を理由に会合を欠席しておきながら有名人を呼んで派手な誕生祝いのパーティーを開いた」ことが綱紀に反するとして除籍処分とした。

 後藤組長が大物ということもあって、処分理由には首をひねる者も多かった。納得しない後藤組長が反旗を翻すとの臆測も流れ、一時緊張が高まったのも事実だ。事情通が明かす。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コスパ最高…フワちゃんの独走でおバカタレント“廃業危機”

  2. 2

    ピーチマスク拒否男が49歳鼻出しマスク受験生に同情の噴飯

  3. 3

    “組織委に中止計画”発言裏で電通専務と菅氏がステーキ会食

  4. 4

    変異種感染力70%増で「致死率14倍」…2~3カ月後に主流化

  5. 5

    第3戦の朝、原監督は顔を合わすなり「一塁は誰がいい?」

  6. 6

    “下り坂”FA田中「年15億円要求」欲張りすぎ…8億円が妥当

  7. 7

    爆笑田中が深夜の救急搬送 コロナ→脳梗塞でダウンの波紋

  8. 8

    “志村組”近藤春菜の「スッキリ」降板はいずれにせよ正解!

  9. 9

    バカな大将、敵より怖い…政府は“壊れた蛇口”で破産国家に

  10. 10

    コロナ禍で失業「食料品を1年間買わないことにしました」

もっと見る