セクハラとパワハラ…セパ両リーグ制から抜け出せんものか

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 前回は、日本語は封建時代に完成された差別言語で、平等な立場での議論がやりにくいと書いた。つまり、地位や年齢の差で、敬語や忖度というハンディキャップがつきまとう。主張の趣旨より、話し方の礼儀作法に重きが置かれるわけじゃ。

 思想は思考によって生まれ、思考は言語によって形成されるとすれば、日本語の議論は、不公平な環境で展開する。企業だけを見ても、社長と部長、部長と係長、係長とヒラ社員では、使う言葉と態度が明らかに異なる。上位者がその気になれば、あるいは気づかぬうちに、簡単にパワハラが発揮される。

 しかしながら、言語差別はそれだけではない。男性と女性の使う言葉にも違いがあり、ここでは男性優位はゆるがぬ。男性語は命令的、強制的であり、女性語は受動的で、話す時は愛嬌が求められる。女性は男性に奉仕する、という絶対的原則が厳然と生きている。これは紛れもないセクハラじゃよ。イスラム諸国を除けば、女性が不平等に扱われている国は、日本くらいじゃなかろうか。

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