偽善と冷血の政治露わ この惨状で「復興五輪」と騒ぐのか

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 あの東日本大震災から10年。節目の年を迎え、今週は震災関連の特別番組、特集記事を目にする機会が多い。

 6日には菅首相が福島県を訪れ、復興に取り組む姿勢をアピールした。南相馬市にあるドローンなどの研究開発拠点「福島ロボットテストフィールド」や、4月に商業施設がオープンする大熊町の「大川原地区復興拠点」を視察した菅は「復興に勢いがついてきた」「なんとなく明るい未来が見えてきている」などと話していたが、本当にそうか? この10年間で復興は順調に進んでいると、政府は胸を張って言えるのか。

 今年1月から2月、共同通信と加盟社で構成する日本世論調査協会が全国3000人を対象に実施した世論調査では、原発事故の被災地域で復興が「順調に進んでいる」と答えたのは、わずか2%だった。「順調に進んでいるとは思わない」は31%、「どちらかと言えば思わない」が45%だ。

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