著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

緒戦の「真珠湾攻撃」から日本は危ない橋を渡っていた

公開日: 更新日:
1941年12月7日の日本軍機による真珠湾攻撃で炎上する米軍施設(C)ロイター=共同

 12月8日は真珠湾奇襲攻撃から80年である。この80年間に日本とアメリカでは、この奇襲攻撃についてどのような変化があったであろうか。大まかに言えば、同時代的見方から歴史的見方へと変化していると考えていいだろう。同時代的見方として、通告もなしに攻撃を仕掛けてきた日本は汚いというの… 

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