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孫崎享外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

トランプ前大統領の起訴は「非アメリカ的」で「法制度の武器化」なのか

公開日: 更新日:
34件の罪で起訴される。ニューヨーク州の裁判所に出頭し罪状認否で無罪を主張した前米大統領のトランプ被告(C)ロイター

 米国の大統領に誰が就くのかは単に同国の将来だけではなく、世界の動向を左右する。バイデン大統領は「国防総省・軍事産業が一体化した軍産複合体」と「金融資本、多国籍企業」がつくり出した政権であり、その対抗がトランプ前大統領である。

 現在、民主党と共和党が拮抗し、どちらの党の候… 

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