「LGBT法案と同性婚」差別する人がいるなら差別を解消し、配慮の心を持てる世の中に
『室井佑月はLGBT法案や同性婚をどう思っているのか』(匿名)
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こうTwitterなどで散々いわれている。今、LGBT法で、賛成派と反対派と喧々諤々揉めているからな。その戦いに利用されるのは嫌だ。下手に利用され、本当に苦しんでいる人の足を引っ張ることになるのは避けたかった。それだけだ。
ゲイの友達とは、何年も前から何度もこの話をしてきた。ただ、それもあたしの友達の考えを聞いただけである。マイノリティーの辛さを感じている友人と、友人の辛さを聞いて辛くなるあたしの辛さとでは、また違うのだろうと思う。
はっきりいう。あたしは差別する人がいるなら、その差別を解消しろと思う。
LGBT法に強固に反対する人は、LGBTの人々への偏見はないだろうか。
与党が出したLGBTについて「理解する」という言葉にも、引っかかっていたりする。差別はなくせ、どうしてすんなりそうならないのか、と。