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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

福島第1原発「処理水放出」 政治家も官僚も東電も命懸けで責任を取るべきではないか

公開日: 更新日:
福島県の漁業団体との意見交換に臨む西村康稔経産相(左)/(C)共同通信社

 先週の本欄で、福島第1原発のトリチウム汚染水を漁民の納得を得ずして海に放出するなど「人間のすることではない」と述べたところ、筆者の知人を含む数人の読者からメールがあり、「トリチウムは国・東電側が言うほど安全無害なのか」「本当に海洋放出以外の選択肢はないのか」などの問いが寄せられ… 

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