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孫崎享外交評論家

1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

歴史の空白「緑十字機遭難事件」を考える 不時着は作為的だった可能性も

公開日: 更新日:
焼け跡で玉音放送をラジオで聞き、涙を流す戦災者たち=1945年8月15日、撮影場所不明(C)共同通信社

 静岡県磐田市で20日、「緑十字機を語り継ぐ会」主催の会合で講演した。「緑十字機を語り継ぐ」は何を語り継ぐのか。

 1945年8月20日深夜、軍機が鮫島海岸(磐田市)に不時着した。沖縄の伊江島飛行場から木更津飛行場に向かう軍機である。

 この年の8月15日、天皇は日本… 

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