著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

田中角栄を応援する庶民を取材し、私は言葉を失った

公開日: 更新日:
1976年7月27日、逮捕され、東京地検から東京拘置所に向かう田中角栄前首相(中央)。左は松田昇検事=東京・霞が関(C)共同通信社

 田中角栄が東京地検特捜部に逮捕されたのが、昭和51(1976)年7月27日であった。この日の午前5時半にロッキード事件捜査本部の検事らに任意出頭を求められ、東京地検での取り調べの後、外為法違反で身柄を拘束された。突然の田中逮捕は社会を驚かせた。新聞の号外が朝からまかれ、人々は「… 

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【連載】保阪正康 日本史縦横無尽

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