蓮舫氏が激しい雨の中で演説 熱気の聴衆はまるで香港「雨傘運動」のよう

公開日: 更新日:

 さながら2014年に香港で広がった民主化運動のデモ「雨傘運動」を彷彿とさせるような熱気だった。

 7月7日投開票の東京都知事選に立候補している蓮舫氏(56)が28日夕方、品川区の商業施設「阪急大井町ガーデン前」で街頭演説に立った。激しい雨が降る中、街宣車周辺には午後6時の演説開始前から傘を差した多くの聴衆が集まり始め、上空から見た沿道は白や黄色の傘で埋め尽くされるほど。

 学生やサラリーマンの帰宅時間と重なったこともあり、多くの人が足をとめ、スマホを向けて撮影する姿があちこちでみられた。

 20分ほどの演説では、時折、拍手や歓声ととともに「そうだ!」などと掛け声が飛び、最後は「蓮舫!」「蓮舫!」のコールで締めくくられた。

 選挙戦はいよいよ終盤。陣営も手ごたえを感じたようだった。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 2

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  3. 3

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  4. 4

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  5. 5

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  1. 6

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  2. 7

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール

  3. 8

    織田裕二「踊る大捜査線」復活までのドタバタ劇…ようやく製作発表も、公開が2年後になったワケ

  4. 9

    「嵐」が2019年以来の大トリか…放送開始100年「NHK紅白歌合戦」めぐる“ライバルグループ”の名前

  5. 10

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞