著者のコラム一覧
片岡健ノンフィクションライター

1971年、広島市生まれ。早稲田大学商学部卒業後、ノンフィクションのライターに。新旧様々な事件を取材し、新事実や冤罪を発見している。著作に『平成監獄面会記』、同書が漫画家・塚原洋一氏によりコミカライズされた『マンガ「獄中面会物語」』(共に笠倉出版社)、『もう一つの重罪 桶川ストーカー殺人事件「実行犯」告白手記』(リミアンドテッド)など。最新刊は2026年4月発行の『実録 死刑囚26人の素顔』(宝島SUGOI文庫)。

袴田事件で巌さんの冤罪死刑に加担した最高裁裁判官4人 直撃取材でわかった「罪の意識の希薄さ」

公開日: 更新日:

袴田事件(1966年)

再審無罪が確定した袴田巌さん(右2)に謝罪する静岡県警の津田隆好本部長(代表撮影)

 1966年6月、静岡県清水市(当時)で味噌製造会社専務の一家4人が殺害された強盗殺人放火事件では、同社の従業員だった袴田巌さん(88)が警察の拷問により無実の罪を自白させられ、裁判で死刑が確定した。袴田さんは今年9月、再審で無罪判決を受けるまでに58年も濡れ衣を着せられた。
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