「石破さん! 黒塗りなく公文書を公開して」国会内で首相と対話した赤木雅子さんの悲痛な願い

公開日: 更新日:

 森友事件の財務省公文書を巡り、大阪高裁が不開示を取り消した裁判は、政府が上告を断念し、判決が確定。これについて17日の衆院予算委員会で石破首相が答弁を求められた。

「きょうは赤木雅子さんも傍聴にお見えになっています」

 質問に立った川内博史議員は冒頭でこう紹介。石破首相はかつて雅子さんと2度も会い、〈いつか必ず正義が実現することを信じて〉と約束しただけに、まともな政治家なら不義理な態度は取れない。石破首相は公文書について「情報公開法の趣旨にのっとって対応する」と答弁した。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」