自民党員ガタ減り!“6万人ショック”は序の口か…党大会のたび総裁が「信頼回復」繰り返す無神経

公開日: 更新日:

 派閥の政治資金パーティー券の販売ノルマを超えた分や、派閥からのキックバック分を政治資金収支報告書に記載せず、事務所で保管するなどして裏金化していたことが分かった自民党。今もなお違法、脱法行為として国民の怒りの声がくすぶり続けているが、問題は国会議員にとどまらず、東京都議会自民党でも同様の手口が発覚。有権者の疑念の目は全国各地の自民党下部組織にも向けられ始めた。

 そんな中、2024年末時点の自民党員数が102万8662人で前年比6万2413人も減少したと報じられた。

 いわゆる「6万人ショック」で、自民党執行部に衝撃が走っていることなどを各メディアが報じているのだが、無理もないだろう。

 1990年代前半、大手製薬会社のCMで流れた「反省だけならサルでもできる」というコピーが流行ったが、自民党も毎年のように「反省」や「信頼回復」を訴えながら、その体質がまったく変わっていないからだ。

 例えば自民党が9日に都内のホテルで開いた第92回党大会。石破茂首相(総裁=67)は「国民が政治を信じていないとひしひしと感じている」「丁寧に弱い人、苦しい人、つらい人の声を聞く。それが信頼回復の唯一の手だてだ」と力説。「政府を謙虚に機能させ、国会を公正に運営する。国民の声に謙虚でありたい」などとあいさつしていたが、「国民の声」や「信頼回復」といった言葉は過去の党大会でも聞かれた言葉だ。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大苦戦「うたコン」がテレ東音楽祭と昭和歌謡に寄せて復活のノロシ! 矢沢永吉、井上陽水の名曲も次々と…

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    巨人ベテラン坂本勇人の評価が爆上がり! 改めてクローズアップされそうな「打撃・守備以外の魅力」

  4. 4

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 5

    阪神・藤川監督「森下&佐藤輝依存」の無策露呈…極端な“外弁慶”で甲子園残り11試合が最大の鬼門に

  1. 6

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  2. 7

    小池都知事肝いり「築地再開発」頓挫の予兆…松平定信の歴史的遺構と建築費高騰のWパンチ

  3. 8

    岸田元首相も“激怒”! 高市首相の内閣改造めぐる“パワハラ”アンケートに自民党内から非難轟々

  4. 9

    高市首相の内閣改造めぐる迷走と誤算…維新の「本命」外し“スネ傷”中司幹事長起用のウラ事情

  5. 10

    林芳正総務相は結局、留任か…高市首相が画策「内閣改造で総裁選ライバル潰し」に“白旗”