著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(64)戦後80年、昭和100年の年に使うべき呼称とは

公開日: 更新日:
故・渡辺恒雄も「昭和の大戦」だと主張したという(C)日刊ゲンダイ

 では新しい呼称はいかにあるべきか。この点について考えてみたい。改めて昭和の戦争総体を語る用語が必要になるのではないか。あえて私見を言えば、まだそのように語られていないにせよ、明治期の日清戦争、日露戦争は「明治の2大戦役」となるだろうし、大正期は「大正の世界大戦」となり、昭和はそ… 

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