石破首相の参院選応援演説「ラーメン大好き作戦」ダダすべり…ご当地名店ツラツラ紹介も大半は実食経験ナシ
「街頭に立つ際は自分で調べたのか、手の甲にはカンペ代わりに地元のラーメン店名のメモがびっしり。間違えないように注意を払っています」(官邸事情通)
■チャーシュー大盛りで大炎上
石破首相は自民党有志の「ラーメン文化振興議員連盟」の会長。応援演説では、ご当地の名店の話題から「ラーメンの(食材の)自給率はわずか14%」と呼びかけ、食料自給率向上と農業振興を訴えるのがテンプレートと化している。
しかし大のラーメン好きを自称するわりには「○○という店があるらしい」「いつか食べてみたい」と大半の店は実食経験ナシ。半可通ムードが漂い、聴衆の反応は常に「ややウケ」だ。メディアもスルーし、石破首相のラーメン演説はほとんど話題になっていない。
それどころか、石破首相は奔走の合間に新潟と山形でラーメンをすすったが、新潟の有名店で頼んだチャーシュー山盛りの一杯と餃子の写真を自身のXに投稿すると「贅沢すんな!」「名店を汚すなよ」などと批判が殺到。炎上する始末である。