「さやお母さん」爆誕…“神谷ガールズ”が参政党の躍進を支えるも目標「20議席」は未達
一方で、その選挙運動も疑問符だらけだった。
選挙戦中盤、歌舞伎町のホストクラブがX(旧ツイッター)で、〈投票済証明書を提示すれば初回無料引換券をプレゼント〉と宣伝。記載例としてさや氏の名前が書かれていた。それにさや氏が〈感謝でいっぱいです!!〉とリプライしたことが、公選法違反の疑いをもたれている。ロシアのプロパガンダメディアとして知られる「スプートニク」のインタビューに応じたことも物議を醸した。
比例代表候補者の街宣車に乗ったウグイス嬢がカウンターに対し、「ニッポンが嫌ならばニッポンから出ていけばいいじゃないですか。ここはニッポンでございます」と叫んだ問題もあった。
参政の面々は良識の府のメンバーにふさわしいのか。それは、今後も問われることだ。