公人の靖国神社参拝と憲法の制約

毎年、8月15日の終戦記念日が近づくと、公人に対してメディアが「靖国に参拝するか否か?」を問うことが始まる。
かつて、ある公人は、「戦没者に哀悼の意を示して平和を誓うことのどこが悪いのか? 私にも『信教の自由』がある」と、開き直った。
毎年この繰り返しである。本…
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