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山田厚俊ジャーナリスト

1961年、栃木県出身。建設業界紙記者、タウン誌記者を経て、95年に黒田清氏が主宰する黒田ジャーナルに入社。阪神・淡路大震災取材に従事する。その後、同社に籍を置きながら、テレビ番組制作に関わる。黒田氏死去後は大谷昭宏事務所に転籍。2009年よりフリー。週刊誌、ビジネス誌、月刊誌などに多数執筆。

(3)巨大既存政党の“敵失”が重なった幸運

公開日: 更新日:
熱気むんむんだった東京・新橋のマイク納め(提供)筆者

 国民民主党の躍進は、特に秀でていたからというわけでもないだろう。自民党、公明党の与党や、野党第1党の立憲民主党など既存政党への不信感などが募り、新たな選択肢を求めた有権者の多くが、国民民主や参政党に投票したのではないか、との見立てがある。

 自公に関しては改めて言うまでも… 

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