著者のコラム一覧
金子勝慶大名誉教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

気をつけろ! 国民民主党や参政党の主張は富裕層を喜ばせる

公開日: 更新日:
赤字国債発行の「減税」は庶民の味方でも何でもない。更なる物価高になりかねない(C)日刊ゲンダイ

 平均株価が4万3000円を突破して最高値を更新し、東京23区内のマンション価格の平均も1億3000万円に達するなど、猛烈なバブルが発生している。もはや庶民が買える価格ではなくなっている。なぜ、バブルが起きているのか。

 株価が上昇した理由として、GDPの5期連続プラスがあ… 

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