高市首相が画策「逃げ恥国会」は大失敗!予算年度内成立に暗雲、11年ぶりの暫定予算編成へ

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総理のメンツを守るため

 衆院での審議時間は2000年以降最短となる59時間と、今年度予算の92時間から大幅に短縮。「私にばかり(答弁が)当たる」と不満を募らせる高市首相への忖度ばかりが目立ち、実に16回も職権を乱発した坂本哲志予算委員長(自民)の国会運営に批判が集まった。

 いくら衆院で強権を振るったとしても、参院で「少数与党」の現実にブチあたるのは明らかだったはず。予算審議を短縮して国会答弁を避ける「逃げ恥」作戦が失敗に終わったのに、高市首相は「年度内成立」の旗を降ろせないでいる。

「1月の衆院解散・総選挙で予算審議を1カ月も遅らせてしまった高市さんにしてみれば、国民生活に影響が出ないよう年度内成立にこだわるほかない。しかし、いくら『高市1強』とはいえ、参院では無理な話。年度末ギリギリまで政府・与党が暫定予算の編成を出してこなかったのは、暫定予算を否定し続けてきた総理のメンツを守るためでしょう。予算審議の短縮を良しとしない世論が多数を占める中、年度内成立の強行はさすがに具合が悪い」(官邸事情通)

 読売新聞の世論調査(20~22日実施)によれば、予算案について「年度内の成立にこだわらず、国会で十分に審議する」との回答は64%。身勝手な自己チュー解散に端を発する「国会からの逃亡」は恥であり、役にも立たない。

  ◇  ◇  ◇

 17日行われた参院予算委員会での高市首相の振る舞いが物議を醸している。【もっと読む】『高市首相の“悪態答弁”にSNSで批判殺到! 共産&れいわの質問に「不貞腐れたガキレベル」の横柄さだった理由』で詳しく報じている。

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