トランプ大統領また「TACO」の本領発揮 ホルムズ海峡開放“脅し”48時間以内→5日間に延期の舞台裏

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 米国とイスラエルによる対イラン軍事作戦が引き金となった戦火は中東全域に拡大し、トランプ大統領は自縄自縛に陥っている。イランが事実上封鎖する原油輸送の要衝ホルムズ海峡の開放を要求し、さもなければ発電所を攻撃すると脅したが、期限まで半日あまり残して国防総省に延期を指示。「TACO」の本領を発揮した。やっぱり「Trump Always Chickens Out(トランプはいつもビビってやめる)」。ひとりチキンレースなのに、出口は皆目見えない。

 トランプ大統領が言い出した「48時間以内の海峡封鎖解除」の期限は、24日の午前8時44分(米東部時間23日午後7時44分)だった。しかし、指導部のメンバーを次々に殺害されたイランは徹底抗戦の構えを崩さず、軍は海峡の完全封鎖に加え、「敵が燃料・エネルギー施設を攻撃した場合、中東地域にある米国に属するすべてのエネルギー、情報技術、海水淡水化施設を標的にする」と警告。この間、原油先物相場はみるみる上昇し、指標となる米WTI5月渡しが2日連続で1バレル=100ドルを超えた。

■イランは対話否定

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