天王山の沖縄県知事選に下地幹郎・元衆院議員が出馬表明 保守票「分裂」確実で自民陣営“苦悶”
この展開に“苦悶”しているのが、古謝氏の陣営だ。
「もともと、自民に所属していた下地さんが保守票を削るのは間違いない。古謝さんは、祖父母が宮古島で有名な沖縄そば店を創業。父親も宮古出身で同地区にルーツがあるのですが、下地さんも同地区の出身です。“地元”で票を食い合うのは確実で、自民関係者は『下地出馬は分かっていたことだが、ウチは厳しくなった』とこぼしています」(地元関係者)
そもそも、知名度でも現職玉城知事が圧倒。一方の古謝氏は元総務官僚でタマは悪くないが「東京風を吹かせすぎている」(同前)と地元評はイマイチ。さらなる問題は、高市首相にヤル気がないことだ。
「党としては、県政奪還と来年の統一地方選に弾みをつけるためにも、沖縄は何とか取りたい。しかし、高市総理は歴代首相に比べて沖縄に冷淡で、興味がないのは明白。自民県連からは『応援に来てほしくない』との声が上がるほどです」(県政関係者=前出)
2月の衆院選では県内4選挙区で自民全勝だったが、その勢いを駆って、とはいかなそうだ。
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