消費税減税まとめられず…自民・小野寺税調会長“ヒラメ中間管理職”の悲哀

公開日: 更新日:

■人柄はいいが決断力に欠ける。上に対しては従順

 もっともそれも、自業自得との見方が自民党内にはあるらしい。

「自民税調は『インナー』と呼ばれる幹部によって専門家集団として組織されてきた。高市首相はそれが気に入らず、元大蔵官僚で財政健全派の(参院議員の)宮澤洋一さんを税調会長から外して、イエスマンの小野寺さんを据えた。小野寺さんは旧宏池会で林芳正総務相に近いが、税務のシロウトなのに高市政権で税調会長のポストを引き受けたのは上昇志向からでしょう。小野寺さんは人柄はいいが決断力に欠ける。上に対しては従順です」(自民党関係者)

 小野寺氏は石破政権での政調会長に続き、高市政権では税調会長と党の要職に連続して就いてきた。そのあたりは“ヒラメ中間管理職”のなせるわざか。

 閣僚経験は安倍政権時の防衛相だが、2018年7月の「西日本豪雨」の当日に、安倍氏らが開催して批判された「赤坂自民亭」なる酒宴に参加していた。危機管理はどうなっているのかと非難されたものだ。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    江角マキコさん「落書き騒動の真相」を初めて語る…人気YouTuberの配信に抗議

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    消費税減税打ち切り時の現金支給案に経済界が不満「結局は時間とコストのムダ」

  4. 4

    横綱豊昇龍の休場より気がかりな“心の不調”…不眠と食欲減退で体重約10キロ減の不安

  5. 5

    東京の下町3兄弟「足立・葛飾・江戸川」安さだけじゃない意外な魅力 問題視された治安は今や改善

  1. 6

    テレ東「日本3大吞み食べドラマ」でも栗山千明「晩酌の流儀」に注目するワケ

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    「カレーハウスCoCo壱番屋」の“親離れ”は吉と出るか? ハウス食品が株売却検討の波紋

  4. 9

    「男系」どころか「フカ系」? 神武天皇を持ち出す"皇統2600年論"と神話の奇妙な関係

  5. 10

    裁判沙汰…これは、むごくないか自治医大の奨学金制度