鬼門の内閣改造&党役員人事で「高市構想」が八方塞がり…裏金議員がアキレス腱に
フタを開ければ“小幅改造”に終わる可能性も
幹事長、総務会長、政調会長の党三役に裏金議員が復権、まして入閣しようものなら野党や世論の反発は必至だ。内閣支持率だけが頼みの高市首相にとってジリ貧だが、閣僚人事も期待薄。女房役の木原官房長官も続投濃厚で、フタを開けてみれば重要閣僚以外の“小幅改造”に終わる可能性もある。
「高市首相は自ら『戦後最も厳しく複雑な安全保障環境』と言っているのに、外務や防衛大臣を代えられるのか。片山さつき財務相は、米国との関係もにらみつつ党内のコーディネートもできる存在ゆえ、むしろ交代させるメリットがない。首相周辺からは『結局、今のままがベスト』なんて声も聞こえてきます。サプライズ感に欠ける人事にならざるを得ないのでは」(自民党関係者)
■消費税減税もイマイチ
高市首相がここぞとばかりにブチ上げた来年4月の消費税減税も政権浮揚のカードになりそうにない。毎日新聞の世論調査(22、23日実施)では、飲食料品の消費税を1%に引き下げる方針について「評価しない」が47%と、「評価する」(33%)を上回った。読売新聞の調査(21~23日調査)では、減税に「賛成」が54%だったが、「物価高対策として効果があると思うか」との質問に「思わない」が54%に上った。
人事も消費税減税も世間ウケはイマイチ。どうあがいても政権浮揚の目に乏しい状況に、高市首相の眠れぬ日々は続きそうだ。
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