名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

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『私は大学に入ってもテニスを続けていたのですが、ある日、大学のテニスコートに彼女が現われ、何時間も私を待っていたことがありました。名古屋から豊橋までは電車で2時間近くかかるため、このまま帰すのも気が咎め、とりあえず近くの喫茶店に一緒に入ることにした。確か、その場で“こういうことをされると困るんだ”と言うと、彼女が突然泣き出して困り果てました』(悟さん)>(新潮)

 事件当初から、警察は高校のテニス部の名簿を押収していたが、悟は、<26年間(警察から=筆者注)聞かれたこともないから、彼女はシロだとしか思っていなかった>(サンデー毎日11月23日号)。

 悟は、昨年4月に代わった担当刑事から、今年10月31日に西署へ呼ばれ、「今夜犯人を逮捕します」と告げられた。「誰ですか?」と聞くと、「悟さんの関係者です」と言われ、「高校の同級生。軟式テニス部」とピンときたそうだから、忘れていたわけではない。

「これまでの人生で、あなたを恨んでいるような女性はいませんか?」と悟に聞けば、安福の名前は捜査の初期段階で出ていたはずである。

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