名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか
警察が悟の妻の人間関係にこだわり過ぎたため、初歩的で致命的な捜査ミスをしてしまったのだ。
県警が「違う」というのなら、なぜ安福をあえて疑わなかったのか、その理由をぜひ教えてほしいものだ。
2010年の刑事訴訟法改正で殺人事件の時効が撤廃されていなければ、コールドケース(未解決事件)として棚上げされ、被害者家族の記憶にしか残らない事件になっていたはずである。 (文中敬称略)
(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)



















