24時間営業の3店舗摘発で分かった“金城鉄壁”ナニワ闇カジノ店の実態

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「いずれの店舗も内偵がしにくい、一本路地裏に入ったコンビニや居酒屋、スナック、美容室、習い事教室などが入る雑居ビル内にあった。室内は前と左右をべニア板、背後をカーテンで仕切られ、安いマンガ喫茶みたいな個室に机と椅子が置いてあった。アルコール類はなく、ソフトドリンクやカップラーメンがタダで提供されていた」(捜査事情通)

 府警は数百人の捜査員を動員して入念にカネの動きを追い、摘発に踏み切った。

■常連客は博打好きの一般人

「新規客は常連客の紹介で集め、運転免許証と健康保険証など2種類の身分証明書を提示させていた、店の専用電話に客の携帯番号を登録させ、客の名前が表示されるようになっていた。1枚目のドアに設置された防犯カメラで本人かどうか確認。ベランダの防犯カメラで外部の様子を撮影して不審者がいないかチェックしていた。客はサラリーマンや無職など、普通の一般人ばかり。オンカジは勝負が早く、すぐにカネになることから、博打好きが集まっていた。振り込みだと証拠が残るので、やりとりはすべて現金。ズブの素人が海外のカジノ業者と取引するのは難しく、費用もかかるだけに、相当、資金力があり、賭博事情に詳しい人物が経営に関わり、暴力団に流れた可能性があるとみている」(前出の捜査事情通)

 いまの時代、専用のカジノテーブルがなくても闇ルートと電子機器さえあれば簡単に始められる。どこで賭場が開帳されているか分からない。

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