35歳塾講師が近大に「替え玉合格」…バレたのが受験時ではなく入学手続き後だったワケ

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■男子生徒の親が「あんた、顔ちゃうやんか」と指摘

 一方、替え玉で英検を終えた男子生徒は同年11月に実施された近大の推薦入試に臨み、英語や国語の試験を受けた。

「野口は英検を受験した際の顔写真との違いがバレないように、自身と男子生徒の顔の特徴を組み合わせ、写真を加工。男子生徒は推薦入試の出願時、生成AIで作成したとみられる合成写真を提出していた。それでも誰一人、おかしいと気づく関係者はいなかった」(前出の捜査事情通)

 結局、少年は近大に合格し、出願時に使用された合成写真がそのまま学生証に使われた。

 入学手続きを済ませた今年3月、大学から発行された息子の学生証をたまたま見た男子生徒の親が、「あんた、顔ちゃうやんか」と指摘。本人を問い詰めたところ、「塾の先生がやった」と白状した。家族が大学側に問い合わせ、不正が発覚。男子生徒は入学を取り消され、今年4月、大学関係者から府警に申告があった。

 調べに対し、野口容疑者は「替え玉受験をし、出願手続きをした」と容疑を認め、府警は男子生徒から任意で事情を聴いている。

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