点滴チューブに注射器で大便注入し患者を殺す…元女性看護師のメンタルと犯行手口

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 便の入手経路について、同病院の長谷川奉延院長は16日の会見で「汚物室におむつの捨て場があり、看護師は誰でも入室可能な状況であった。容疑者がそこに入れる立場だったのは間違いない」と説明した。

■証拠隠滅を図る

 午前4時過ぎ、男性患者は準看護師に「苦しい」と体調の悪化を訴えた。駆け付けた看護師長が透明なはずの点滴チューブが茶色く濁っていることに気づき、すぐに抜去。外したチューブを滅菌カップに収納して足元に置いた。しばらくして滅菌カップがなくなっていたため、所在を確認したところ、古川容疑者は「スタッフステーションに移動させた」と話したという。

 翌31日午後10時半ごろ、男性患者の死亡が確認された。病院側は事件性が疑われると判断。古川容疑者本人からも「気が動転した。精神的に働ける状態ではない」という申し出があったため、出勤停止の措置を取った。

 古川容疑者と男性患者の間にトラブルはなく、自己評価では「不満はない。病棟で頑張っています」と申告していたという。

 事件前、スマホで「便注入、死ぬか」と検索をしていたという古川だが、殺害動機はいまだに謎のままだ。

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