私服警備員を装い、ニセ父親まで登場させて…29歳「盗撮ハンター」の狡猾詐欺手口
「私服警備員です。あやしい動きをしていたので携帯の中を見せてもらえますか」
「盗撮ハンター」は私服警備員を装って男性に声を掛け、現金をだまし取っていた。
盗撮の示談金名目で現金241万円を詐取したとして、広島県警広島中央署は8日、同市の自営業、児玉啓容疑者(29)を詐欺の疑いで逮捕した。
先月6日、児玉容疑者は広島市中区の歓楽街の路上で女性の後ろを歩いていた26歳の男性を呼び止めた。男性が手に持っていた携帯に保存された画像を見せると、児玉容疑者は「どうするんですか?」と伝えたうえで、男性の前で誰かに電話をかけた。
ここでニセの父親が登場。児玉容疑者が「代わってくれますか」とスマホを男性に手渡すと、電話口の男は「何してくれとんじゃ。娘が泣きやまんぞ。トラウマになったらどうする。責任取れるんか」と迫った。
児玉容疑者はニセ父親との電話を切ると、男性に「父親は『まだ未来があるから、今回は被害届を出さずに和解しようと思う』と言っている。ただ誠意を見せるにはお金が必要になるよ」と現金を要求した。


















