「真剣にやれ!」機動捜査隊50代警部補が30代部下にクレーンゲームでフィギュアを獲得させたワケ

公開日: 更新日:

「人の金だと思って真剣にやってないだろ!」「自分の金を払って真剣にやれ!」

 刑事部機動捜査隊所属の50代の警部補はペアを組む30代の巡査部長にこう言って、クレーンゲームで景品を取らせていた。

 静岡県警は9日、勤務時間中にゲームセンターでクレーンゲームをしたり、不正に時間外手当を受け取ったとして50代の警部補を減給100分の10(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。

 警部補は昨年11月から今年4月にかけて8回、勤務中にゲームセンターに立ち寄り、クレーンゲームをしていた。2月には時間外にゲームセンターで遊んでいた1時間45分を勤務と偽り、「時間外勤務」として申請し、約3700円の手当を受け取っていた。

「機動捜査隊員は私服勤務で、事案対応が完了した後のトイレ休憩などのタイミングでゲームセンターに行っていた。警部補はアニメのフィギュアを集めるのが趣味で、目当ての景品は獲得できる数に制限があった。自身はすでに取っていて、もう1つ欲しかったため、金を渡して獲得するよう頼んだ。それでもなかなか取れなかったので、巡査部長にも金を払わせていた。2人がゲームセンターに行っているのを知った別の同僚から申告があり、発覚した」(監察課担当者)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スマスロ『からくりサーカス2』にユーザーから厳しい評価 射幸性高い人気シリーズが直面する「2作目のジンクス」

  2. 2

    安青錦3度目Vはアッパレだが、私の大の里への評価は甘かった。両横綱よ「13勝の壁」を破ってみせよ

  3. 3

    東証で新たな動き…1月~7月までに上場廃止を選択する企業が過去最多のナゼ

  4. 4

    矢沢永吉が秋ツアーで"また"歴史を変える!「長者番付1位」と驚きの成り上がり秘話

  5. 5

    真夏の珍事? 共産党が“野党第1党”に大躍進したワケ…潜在読者掘り起こした電子版「赤旗日曜版」

  1. 6

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  2. 7

    中京大中京から享栄へ、大藤監督が明かす“異例の転身”の真相

  3. 8

    巨人ドラ1候補に花巻東・古城大翔が急浮上! 父はG戦士「振り向けば古城」、岡本和真の後釜育成急務

  4. 9

    9月党人事を前に深まる鈴木幹事長とのミゾ…支持率急落の高市政権「裏金軍団復権」の時限爆弾

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ