修業先の古刹に放火し自ら消防に通報…28歳僧侶見習いの呆れた犯行動機
「人生のすべてが嫌で放火しました」
14世紀ごろの創建と伝えられる佐賀県伊万里市の古刹「円通寺」に火を放ち、本堂を全焼させた僧侶見習の男は、動機についてこう供述しているという。
修行先の寺に火をつけたとして、県警伊万里署は6日、森永吉容疑者(28)を現住建造物等放火容疑で逮捕した。
「寺の2階が燃えています」
消防に通報があったのは、先月30日午前3時40分ごろのこと。119番したのは森容疑者本人だった。火は瞬く間に燃え広がり、木造平屋建ての本堂と棟続きで居住用の木造2階建ての「庫裏」など1000平方メートル以上を焼き尽くし、約7時間後に消し止められた。
「庫裏の2階には物置部屋や複数の広間があり、1階が居住スペースになっていた。寺には3人の見習がいて、1人は通いで森ともう1人が住み込みだった。40代の住職は別棟で暮らし、出火当時は外出していて不在だった」(捜査事情通)
森容疑者と一緒に庫裏で暮らしていた30代の僧侶見習は当時、1階で就寝中だったが、森容疑者から出火直後に「火事だ」と告げられ、避難し、無事だった。


















