強豪国がウワサ 「日本が入ると“死の組”になる」は本当か

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 確かに日本は先の欧州遠征で前回W杯準優勝のオランダ相手に互角の戦いを演じ、0―2からドローに持ち込む粘りを見せた。続くベルギー戦では3―2の完勝劇。W杯本大会の台風の目と言われているベルギーを叩きのめした。要警戒国の仲間入りくらいは果たしたと言ってもいいだろう。

 しかし、である。10月にはセルビア、ベラルーシとW杯欧州予選敗退国相手に連続完封負けを喫し、6月のコンフェデ杯も3連敗で開催地ブラジルからスゴスゴと背中を丸めて帰国した。まだまだ世界の列強と肩を並べているとは決して言い切れないのだ。

 それなのに「日本が入ると死の組」と持ち上げてくれる。うれしくないワケではないが、やはり妙に落ち着かなくてモゾモゾとしてしまう――。

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