強豪国がウワサ 「日本が入ると“死の組”になる」は本当か

公開日: 更新日:

■勢力地図変わる

 あまりにも過分なお褒めをいただき、お尻がむずがゆいような感覚に襲われ、どうにもこうにも落ち着かない――。これが日本のサッカー関係者の偽らざる本音だろう。

 W杯出場32カ国が決まり、来月6日に開催地ブラジルで1次リーグの組み合わせ抽選会(日本時間7日午前1時開始)が行われる。そこで「日本の入った組が《死の組》と呼ばれる」と強豪国のサッカー関係者が口をそろえる。日本は強豪国のひとつに数えられているというワケなのだ。

 抽選方法は「開催国ブラジルと世界ランク上位7カ国」が第1ポットに入り、「アジアと北中米カリブ海の各4カ国」が第2ポットに、「アフリカ5カ国に南米2カ国」が第3ポットに、そして「欧州」が第4ポットに入る。注目は「世界ランク欧州最下位」のフランスだ。第3ポットに入ることが想定され、そうなると第1ポット・ブラジル、第3ポット・フランス、第4ポット・イタリアのW杯優勝国が呉越同舟の可能性も出てくる。
「残りの第2ポットからアジアの韓国、北中米カリブ海の米国やメキシコといった実力国が入ることで《死の組》と呼ばれるのが常だった。ところが、欧州・南米トップ国が日本を手ごわいと高評価。日本の入った組が《死の組と呼ばれるだろう》と話している」(サッカー記者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到