強豪国がウワサ 「日本が入ると“死の組”になる」は本当か

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■勢力地図変わる

 あまりにも過分なお褒めをいただき、お尻がむずがゆいような感覚に襲われ、どうにもこうにも落ち着かない――。これが日本のサッカー関係者の偽らざる本音だろう。

 W杯出場32カ国が決まり、来月6日に開催地ブラジルで1次リーグの組み合わせ抽選会(日本時間7日午前1時開始)が行われる。そこで「日本の入った組が《死の組》と呼ばれる」と強豪国のサッカー関係者が口をそろえる。日本は強豪国のひとつに数えられているというワケなのだ。

 抽選方法は「開催国ブラジルと世界ランク上位7カ国」が第1ポットに入り、「アジアと北中米カリブ海の各4カ国」が第2ポットに、「アフリカ5カ国に南米2カ国」が第3ポットに、そして「欧州」が第4ポットに入る。注目は「世界ランク欧州最下位」のフランスだ。第3ポットに入ることが想定され、そうなると第1ポット・ブラジル、第3ポット・フランス、第4ポット・イタリアのW杯優勝国が呉越同舟の可能性も出てくる。
「残りの第2ポットからアジアの韓国、北中米カリブ海の米国やメキシコといった実力国が入ることで《死の組》と呼ばれるのが常だった。ところが、欧州・南米トップ国が日本を手ごわいと高評価。日本の入った組が《死の組と呼ばれるだろう》と話している」(サッカー記者)

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