ドラ6には負けられない…初勝利した広島・大瀬良の“意地”

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 大瀬良は希望する広島入りが決まると、事あるごとに「広島のお好み焼きが大好き」と語り、地域密着に貢献。ファンの気持ちをつかんだ。

 背番号「14」は、かつて「炎のストッパー」と呼ばれていた故・津田恒実氏がつけていたもの。大先輩の座右の銘は「弱気は最大の敵」。今ではその信念を受け継ぎ、「ボクの取りえは気持ちしかない」と胸を張る。

 この日の相手は自分をクジで逃した阪神。先発は契約金3000万円、年俸660万円のドラフト6位の岩崎だ。同期とはいえ、自分は契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円の最大評価を得ている。
「首位堅持」を託された新人右腕は投打の活躍で格の違いを見せつけ、本当のカープの一員になった思い出深い一日となったろう。

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