ドラ6には負けられない…初勝利した広島・大瀬良の“意地”

公開日: 更新日:

 大瀬良は希望する広島入りが決まると、事あるごとに「広島のお好み焼きが大好き」と語り、地域密着に貢献。ファンの気持ちをつかんだ。

 背番号「14」は、かつて「炎のストッパー」と呼ばれていた故・津田恒実氏がつけていたもの。大先輩の座右の銘は「弱気は最大の敵」。今ではその信念を受け継ぎ、「ボクの取りえは気持ちしかない」と胸を張る。

 この日の相手は自分をクジで逃した阪神。先発は契約金3000万円、年俸660万円のドラフト6位の岩崎だ。同期とはいえ、自分は契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円の最大評価を得ている。
「首位堅持」を託された新人右腕は投打の活躍で格の違いを見せつけ、本当のカープの一員になった思い出深い一日となったろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  3. 3

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 4

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  5. 5

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界

  1. 6

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  2. 7

    狩野舞子は“ジャニーズのガーシー”か? WEST.中間淳太の熱愛発覚で露呈したすさまじい嫌われぶり

  3. 8

    WEST.中間淳太がジャンボリお姉さんとの熱愛謝罪で火に油…ディズニー関連の仕事全滅の恐れも

  4. 9

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  5. 10

    元大関・栃ノ心が故国ジョージアの妻と離婚し日本人と再婚! 1男誕生も明かす