ドラ6には負けられない…初勝利した広島・大瀬良の“意地”

公開日: 更新日:

 大瀬良は希望する広島入りが決まると、事あるごとに「広島のお好み焼きが大好き」と語り、地域密着に貢献。ファンの気持ちをつかんだ。

 背番号「14」は、かつて「炎のストッパー」と呼ばれていた故・津田恒実氏がつけていたもの。大先輩の座右の銘は「弱気は最大の敵」。今ではその信念を受け継ぎ、「ボクの取りえは気持ちしかない」と胸を張る。

 この日の相手は自分をクジで逃した阪神。先発は契約金3000万円、年俸660万円のドラフト6位の岩崎だ。同期とはいえ、自分は契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円の最大評価を得ている。
「首位堅持」を託された新人右腕は投打の活躍で格の違いを見せつけ、本当のカープの一員になった思い出深い一日となったろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン