新球は3カ月で習得 メジャー初完封支えたマー君の器用ぶり

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 変化球をすぐにマスターする器用さは、少年時代に培われた。暇さえあれば壁当てをやり、自宅の中でもボールを握り続けた。常にボールを触ることで、指先の微妙な感覚が養われた。

 滑りやすいメジャー公認球をまったく苦にしないのも、新しい変化球を短期間のうちに実戦で使えるようにしたのも、田中ならではか。

「試合が進むにしたがって、尻上がりに良くなっていった。ここまでのチームで最も価値のある働きだったな。彼は特別だよ。救援陣を休ませることができたわけだし、素晴らしい仕事だった」

 試合後のジラルディ監督がこう話せば、女房役のマッキャンも、「レギュラーシーズンで勝ち続けているのも、決してビックリするようなことじゃない。彼は本当に素晴らしかった」とベタボメだ。

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