中5日がアダ…巨人・菅野の“夏バテ”炎上に頭抱える原監督

公開日: 更新日:

「去年はこの時期ほとんど勝てなかった」という苦手な夏本番。いよいよ無理がきかなくなってきたのかもしれない。さるチーム関係者が言う。

「原監督は6連戦が続く8、9月の先発投手の数を5人で回すか6人で回すか決めかねていた。6人目の質が落ちるのを嫌がったのもあるが、エース候補の菅野に短い間隔で投げさせたかったのが一番。でも、菅野の7月の2度のKO劇を見ると疲れを考慮してオーソドックスに6人で中6日で回すことになるでしょう」

 菅野の登板試合で0-10。想定外の大敗に原監督は「先発投手もそうだけど、スターティングメンバーはもう少し奮起しないといけない。智之(菅野)もそうだけど、何人かの先発(野手)は語るに足らずですよ」と呆れ顔。何を聞かれても「語るに足らずよ」と繰り返して球場を後にした。

 菅野のためといってもいい今季の登板間隔は、夏バテ気味の菅野のために、今度は従来通りに戻すことになりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  3. 3

    ヤクルト青木“GM”が主導したバランスドラフトの成否…今後はチーム編成を完全掌握へ

  4. 4

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  5. 5

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  1. 6

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  2. 7

    高市首相が狙う悪夢の“強権官邸”復活…安倍時代の再来へ「経産-警察ライン」で恐怖政治

  3. 8

    最終盤の宮城県知事選は仰天の展開! 高市首相応援の現職vs昭恵さん&参政党支援の元自民議員でデッドヒート

  4. 9

    小川晶市長「ラブホ密会」の震源地…群馬・前橋市のナイトスポットで“まさかの声”続出

  5. 10

    タレント出身議員の“出世頭” 三原じゅん子氏の暴力団交遊疑惑と絶えない金銭トラブル