乱戦締めくくるも…巨人の切り札・山口が本調子ではない原因

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「ウチには各チームの投手のクセのリストがある。大きく分けて直球と変化球で投球動作の違いがある投手の時は、各選手が必ず頭に入れて試合に臨む。その中でも分かりやすい投手がセ・リーグに数人いる。巨人を含めて先発投手が多いけど、実は山口は分かりやすい部類。これは例えばですが、投球動作に入る前のグラブの位置、ボールを握る左手首の角度、投球の際のヒジの高さなど、去年まではなかったから、肩を痛めた影響かもしれません」

 この日は抑えたとはいえ、ヤクルト戦の防御率は7.71、神宮では11.57。ヤクルトにも何かがバレている可能性がある。

 原監督は「山口が抑えた? そんなに珍しいことじゃない。たくさん取られることの方がもっと珍しい」と一笑したが、これはただの「相性」の問題ではなさそうである。

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